宇都宮動物園がひどいしやばい？悪い評判の理由は？

宇都宮動物園は、栃木県宇都宮市にある民営の動物園。

コンセプトは「自然とどうぶつとこどもたち」のふれあいテーマパーク。

大人から子供まで楽しめる工夫もされている、体感型動物園となっています。

そんな宇都宮動物園ですが、ひどいしやばいと悪い評判があります。

そこで今回は、宇都宮動物園ひどいしやばい？悪い評判の理由について調べてみました。

宇都宮動物園はひどいしやばいと言われる３つの理由

宇都宮動物園はひどいしやばいと言われる３つの理由とは、どんなものがあるのでしょうか。

常に人いないし経営難

宇都宮動物園は、常に人いないし経営難なのではないかと言われています。

宇都宮動物園の1日の平均来場者は150人だそうです。

大人と子供半々の比率のファミリーでの来場を前提,に考えると、1日の入園費157,500円にしかなりません。（大人：1,400円・子供：700円）

利用者が少ないことから「日本一すいているかもしれない」を売りにしている宇都宮動物園のプール。

例年、１日の平均利用者数は10人足らずで、特に今年は新型コロナウイルス対策の３密回避が指摘されているだけに、持ち前の「ガラガラ」が武器になっていると言われてます。

 経営難の一因が莫大なエサ代です。

ゾウなどの大型動物、トラなどの肉食動物がいることもあり、エサ代は年間700万円を超えることでしょう。

困窮する動物園に新しい風を吹き込んだのが、15年前に園長になった荒井賢治さん。

元証券マンという異色の経歴の持ち主で、先代の父親が急病に倒れ動物園を継ぎました。

エサ代を稼ぐために荒井さんが行ったのが、動物のスポンサー獲得でした。

全面に広告が描かれたラッピングバスにヒントを得て、知り合いの商店などに声をかけたところ、「思い出がある動物園のためなら」と次々にスポンサーになってくれました。

今ではライオンの檻にラーメン屋さんの広告、ホワイトタイガーの檻には植木屋さんなど、地元の13の企業やお店が月1万円で看板を出し、年間150万円の利益になっています。

看板はすべて飼育員さんの手書きで、その独特な味わいもお客さんから好評です。

施設改修費をクラウドファンディングでの調達を実施すると、わずか13日で1,300万円もの目標額に達したそうです。

規模の割に入場料が高い

宇都宮動物園は、規模の割に入場料が高いと言われています。

そこで、宇都宮動物園と上野動物園の料金比較をしてみました。

宇都宮動物園の動物種類は９０種４００点です。

	大人（中学生以上）	子供（３歳～小学生）
動物園・遊園地	１,４００円	７００円
プール（子供三歳以上）	７００円	３５０円
共通券（動物園・プール）	１,６００円	８００円

上野動物園の動物種類は３００種３０００点です。

一般	600円
６５歳以上	300円
中学生	200円
都内在住・在学中学生	無料
小学6年生まで	無料

こうしてみると、割高なのは否めませんね。　　　　　　　　　　　　

アトラクションが古くてやばい

宇都宮動物園は、アトラクションが古くてヤバイと言われています。

小さな敷地に、１４ものアトラクションが並びます。動物園の中のちょっとした遊園地ですが、意外としっかりしている遊園地です。

「今にも壊れそうなジェットコースターはある意味スリルがあって楽しいです。」のようなコメントが目立ちます。

古臭いという声もありますが、昭和観満載と楽しんでいる人の方が多いように感じます。

ペット遺棄が多数

宇都宮動物園は、ペット遺棄が多数ある問題に悩まされています。

その数なんと年間約20匹も捨てられている年もあるのです。

宇都宮動物園としてもギリギリ経営の内情もあり、これらを全て保護できるわけではありません。

捨てられたペットの里親がうまく見つかるわけではなく、仮に里親が見つからなかった場合、保健所に連れていくことになり数日後には殺処分されるそうです。

宇都宮動物園はひどいやばいと言われる理由まとめ

今回は、宇都宮動物園はひどいやばいと言われる理由について調べてみました。

ペット遺棄の問題は考えさせられました、皆さんはどのように考えますか？

お客さんががいなくて経営難かと思いますが、園長の荒井さんの奮闘に応援したくなりますね。

皆さんも、昭和観を味わいに行ってみては如何でしょうか。